ある年のことでした。テレパシーを信じ,アイコンタクトを楽しみました。
随分前のことになりました。知らず知らず雄弁になったり,寡黙になったり。
冒険です。暗闇の中をどこまでも,何度でも走り抜けます。陽が昇るまで。
とても素敵な気分になりました。驚いています。少しだけ懐かしさも感じながら。
孤独感からの始まりでした。かつて,孤独をこよなく愛した自分との再会,そして。
何気ない言葉に心癒されたあの時。忘れかけていた自分を再び追いかけて。
優しさに包まれて生きて行けたらと,そう願いながら。
突然ではなかったはずなのに。もっと前から,ずっと前から見ていた夢だから。